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産業資機材関連商品

 弊社はグラスネット、テント、フレコン等の産業資材や造粒機等の産業機械も販売しております。

ディスクローラー型造粒機




機器仕様
参考価格 600万円からご相談
名称 ローラーデスク型造粒機
型式 TN-60-500型
仕様 標準型
材質 SS41製 ローラーSKD11、ダイスSUS304
SUS部仕上  
SS部塗装色  
本体回転速度 120rpm, 100rpm
電動 200V/400V 50Hz/60Hz
電動機 45kW 4P 全閉外扇型
減速機 ツバキエマソン製ヘリカルパワードライブ減速機
付属品 分解工具一式(ローラーセットスパナ含む)

機能説明
前処理機(混合機、混練機等)により、予め単品種あるいは複数種の粉体と適量の水分又は粘結剤等を加えて、適度な可塑性、湿潤性を持たせた材料はローラーデスク型造粒機に連続供給されて、固定されたダイスと回転する。
ローラーに挟み込まれ、ダイス穴より順次、押し出し成形され、ダイス穴の下部で回転しているナイフカッターにより適当な長さに切断されます。

ローラーデスク型造粒機の利点
ローラーデスク型造粒機による造粒システムには、次の様な利点を備えております。

1)広い汎用性があり、丈夫で作動時の騒音が低い。
2)ローラーとダイスのクリアランス調整は、締め付けるだけで良く簡単に出来ます。
3)造粒品(顆粒)が良い形状となる様に、原料に適したダイス穴や厚みに仕様を選定、変更する事が出来ます。

原理と機構
材料の全体的な流れ
乾粉状態の材料は適当な定土フィーダーによって連続的に前処理ミキサーのホッパーに供給されます。次に材料に水を加えて高速ミキシングを行ない、造粒に最適な状態にします。なおスチームを加えて加熟し、材料の可塑性を高めたり、糖蜜や脂肪、各種バインダーをスプレーして結合力を強めることもできます。
調整された材料は、重力によってミキサーからシュートを通り、自動的に造粒室に供給されます。造粒室は下部の駆動機構より、竪形シャフトがディスク・ダイの中央部を貫通して上部に突き出し、ローラー軸を回転させます。このローラー軸には4個のローラーが放射状に取り付けられでおり、公転しながらディスク・ダイとの摩擦によって回転します。ディスク・ダイは丸平板形状で造粒室底部に固定されています。供給された材料は固定されたディスク・ダイと回転するローラーとの間にはさみ込まれ、最高150〜200kg/cuの圧力で加圧され、ディスク・ダイの孔から下部に押し出し成形されます。そしてディスク・ダイの裏面で回転するナイフカッターで適当な長さに切断されて粒状となり、同軸回転のロータリングプレート上に落下し排出されます。なお、高圧造粒のため湿式のような高水分を必要とせず、圧縮、摩擦、反応熱などの応用により、単に冷却工程または自己乾燥の過程を経るだけで、造粒操作は完了します。




造粒機造粒機


交換部品リスト
下記は消耗部品です。適当な時期(支障の起きる前)に交換をお勧めします。
品番 部品名称 個数 材質 備考
49 ローラー 4 SKD-11  
34 スクレバー(長) 1 SS-41  
34 スクレバー(短) 3 SS-41  
35 セフティーリング 1 SS-41  
21 ナイフカッター 4 S-45C  
30 ダイス 1 SUS-304  
43 円錐コロ軸受け 8   #32212
51 オイルシール 4
TC8010013
-- Vベルト 5   5V-850
12 スラスト自動調心コロ軸受け 1   #29424
5 自動調心コロ軸受け 1   #24024
15 オイルシール 2   TC12015014
6  オイルシール  1     TC12015014  

上記品番は添付の断面名称図の品番に合わせております。ご参照下さい。
その他の機種、ご相談に応じます。
 

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